約 1,550,852 件
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/5445.html
血の粛清 解説 無属性の合体魔法。 雑感・考察 情報欄に説明が無いのでリフィアとエヴリーヌの合体魔法である事以外の詳細は不明。 作品 分類・ランク 属性 種別 範囲・射程 効果 習得者・備考 神採り 合体魔法 無属性 攻撃 1-3 魔攻+27 リフィア(エヴリーヌ、隣接)☆血の粛清、名義 名前
https://w.atwiki.jp/dcab/pages/43.html
【GM名】Xiii 【所持PC】 あどばんす:トライ・アル/ストーム(引退)/リヤンヴィザージュ/バランサー/メテオラ/シビル(引退)/ランチュラ(引退) べーしっく:ナー・クーア(引退)/ファイヤ・ストーム(引退)/パンペーラ・ゴゼロ(引退)/アナイアレイション/ベルダッドマン(引退)/クラッチ/ヴェンジェンス 【使用チャンネル】#じゅうさん13表 #じゅうさん13裏 #じゅうさん13データ 【特殊な裁定】 +曖昧な記述の解釈、または独自ルールなど 独自ルール ● PCは1セッション中に1度のみ、2d6で判定を行う前に宣言を行うことでその出目の合計が[10]であるものとして扱うことが出来ます。 戦闘中、または直前の判定、効果について ● 魔法拡大/数や範囲型魔法を行使した場合、その達成値やダメージ判定は一括で行うことを推奨します。(ダメージ判定については一括振りによる運命変転を許容)ただし、抵抗判定で半減となっているものは、抵抗の成否によって、分けてダメージ決定判定を行ってください。処理の簡略化のためなので、GM(魔物側)のダメージ判定はNPCが戦闘に参加するなど、どうしてもダイスロール数が多くなってしまう場合を除いて個別で処理します。 ● 魔法で行使判定を行う際、プロテクションなどの補助魔法であろうと達成値を算出することを推奨します。2dのみで判定を行った場合、達成値は錬技などのように0として扱います。 ● ディスペルマジックやワードブレイクなどで魔法の解除を試みる場合、対象となった魔法が自動成功によって発生したものであっても達成値の比べ合いに勝利すれば対象となった魔法を打ち消せます。 ● 呪歌、チャーミングは戦闘中には効果を発揮しません。 ● 睡眠したキャラクターは乱戦エリアの処理については気絶と同様に扱います。接近攻撃することはできず、トドメを刺す動作が必要になります。 戦闘外での判定について ● 部屋内の探索判定は「特に宣言しない場合」部屋全体の探索となります(扉も、探索の範囲に入ってしまいます)。探索の範囲に含みたくない(近づきたくない)オブジェクトなどがある場合、宣言すれば探索範囲から外すことができます。調べたい箇所のみを宣言し、調べることも可能です。 ● 探索判定による罠の探索は能動、罠感知判定は受動扱いとなります。(PCが能動的に罠感知を試みることはできません。) ● 受動行動となる「受身判定」「危険感知判定」「罠感知判定」については、「判定の直前に使用」と明記されていない限り、補助動作で用いる練技や魔法、賦術を使用して判定を行うことはできません。また、これらの判定を行う直前には、主動作も行うことができません。 特技について ●《ファストアクション》はパーティ単位の適用とします。( 《ファストアクション》を習得していないPCに《ファストアクション》の効果は現れません) ●《弱点看破》はPCごとの適用とします。 ●《全力攻撃Ⅰ/Ⅱ》《牽制攻撃Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ》は宣言時に選択できるものとします。(宣言効果のため) ●《魔力撃強化》を保有する場合、魔力撃は常に魔力撃強化になるものとします。(常時効果のため) NPC(騎獣、ゴーレム、妖精)について ● PCが所持(または使役)できるNPCは同時に使役できるもののは1体のみとします。これは騎獣、クリエイトゴーレム系(アンデット含む)、サモンフェアリー系が対象です。騎獣の場合、所有権が消滅していれば新たな騎獣を使役しても問題はありません。 ● 騎獣が進入できるか否はルールブックⅢ65項を基準とします。基本的に、1部位の騎獣ならば(騎手と合わせて2部位以上になるとしても)狭い洞窟や屋内に進入、騎乗できるものとします。 ● 町中にワイバーンやドラゴネットを乗り入れるには500点以上の合計名誉点を有していることが必要です。 NPC(人物など)について ● PTに同行している場合でも、戦闘には参加しません。戦闘外の判定には挑戦することがあります。戦闘に参加しない場合、少し離れた場所で他の敵と戦っている、そもそも戦えないので隠れている、などとして扱います。 独自ルールは追加、修正されることがあります。気になった場合、GMに確認して下さい。 全部読むのが面倒な人用 ● PCは1セッション中に1度のみ、2d6で判定を行う前に宣言を行うことでその出目の合計が[10]であるものとして扱うことが出来ます。 ● 魔法拡大/数や範囲型魔法を行使した場合、その達成値やダメージ判定は一括で行うことを推奨します。(ダメージ判定については一括振りによる運命変転を許容) 公式ルールから大幅に逸脱した仕様はこのあたりぐらいです。 【ゲームマスターボーナス数の管理】 未使用数/総獲得数 0/12 りゅうかごA所持枠/使用数 4/4 りゅうかごB所持枠/使用数 3/3 AorB 現状 キャラクター名 成長使用数 爵位使用数 変身引換券使用数 復帰使用数 A 復帰 トライ・アル 2 1 A 引退 ストーム 3 A 復帰 リヤンヴィザージュ 1 A バランサー 1 A メテオラ A 引退 シビル A 引退 ランチュラ B 引退 ナー・クーア B 引退 ファイヤ・ストーム B 引退 パンペーラ・ゴゼロ B アナイアレイション 1 B 引退 ベルダッドマン B クラッチ 1 B ヴェンジェンス 【GMから一言】 GMからも提示していきたいとは思っていますが、こんなことできるかな?○○判定行えるかな?などは思いついたらGMに言って下さると助かります。 よろしくお願いします。 【セッション経歴】 10/20【夜卓】新しい本が欲しいので【80000-110000】 経験点:1340+1ゾロ 報酬:24000+10点魔晶石*2 名誉点:125 ラクレット:知力 シュロス:精神力 フィデリオ:敏捷度 アンネリーゼ:器用度 コニー:器用度 リムル:器用度 GMB 保留→使用(ストーム) 10/24【夜卓】線上の決戦【55000~75000】 経験点:2070 or 1600 報酬:19900 名誉点:60 ストロー :知力 ゼファード:生命力 ルディ:器用度 シニストラ:知力 エレナ:器用度 GMB 保留→使用(ストーム) 11/4【夜卓】魔剣の矛先【10000-15000】 経験点 1280+1ゾロ 報酬 4440 名誉点:35 ベニャ:精神力 シリュン 生命力 ガイスト 筋力 シェイミー:精神力 GMB:保留→使用(ストーム) 11/9【夜卓】翡翠の怪物【44000-58000】 経験点 1380+1ゾロ 報酬 11925 名誉点 45 ゴードン 知力 ミソラ 知力 カイル 精神力 ミルス 敏捷度 GMB 保留→使用(トライ・アル) 11/12【夜卓】Sun goes up【55000-70000】 経験点 2240+1ゾロ or 1400+1ゾロ 報酬 14300 名誉点 45 トラ:敏捷度 シニストラ:精神力 ローウォルフィア:敏捷度 サララ:筋力 GMB 保留→使用(トライ・アル) 11/19【夜卓】Eyes glazing over【10500-15000】 経験点 1220+1ゾロ 報酬 5600 名誉点 40 ジムニー:精神力 シーダ:筋力 セフィス:敏捷度 アップル:敏捷度 GMB 保留→使用(アナイアレイション) 【12/17夜卓】水槽【20000~28000】 経験点 1350+1ゾロor1680+1ゾロ 報酬 8605 名誉点 53 リディア:筋力 シェイミー:敏捷度 ジェリー:器用度 ミレニス:知力 GMB:未取得 ※再募集【12/25夜卓】エントの行軍【15000~24000】 ※経験帯広げました 経験点 1170+1ゾロ or 1520+1ゾロ 報酬 6438 名誉点 24 ジーク:器用度 レン:精神力 ルシオラ:精神力 ロック:知力 GMB 保留→バランサー(lv2)(筋力) 1/4【夜卓】暴・君・迷・宮【55000-75000】※立て直し 経験点 1420+1ゾロ or 2380+1ゾロ 報酬 12710 名誉点 51 ハバル 知力 カイル 知力 アンゴラ 精神力 リュシアン 筋力 ミルス 筋力 GMB 保留→アドバンス、4枠目解放 1/15【夜卓】冷・血・要・塞【3000-5500】 経験点 1140+1ゾロ or1090+1ゾロ 報酬(1人あたり) マギスフィア(大)2コ+96 名誉点 26 シシリアン 生命力 エイレン 知力 マロン 器用度 ガドリル 敏捷度 レナ 知力 GMB 保留→アドバンス、4枠目解放 2/18【夜卓】取り残された砦【3000-5500】 経験点 1130+1ゾロ 報酬 1124+3点魔晶石1コ 名誉点 14 キリー 筋力 シオン 生命力 フレン 器用度 ヒルデガルト 生命力 ミューク 精神力 GMB 保留→PC クラッチ 2/26【夜卓】Rの彼方へ【7000-11000】 経験点 1180+1ゾロ 報酬 3560 名誉点 27 パピルス 敏捷度 リディ 知力 シオン 精神力 アルティ 精神力 ヒルデ 器用度 GMB 保留 03/20【夜卓】観光地に潜む影【3000-6000】 経験点 1130+1ゾロ 報酬 1055 名誉点 18 リーゼ 精神力 キリー 知力 ミスト 筋力 カーム 知力 GMB:保留
https://w.atwiki.jp/gods/pages/86348.html
ラヴリド アルスター神話の登場人物。 関連: リーバン (リー・バン、妻)
https://w.atwiki.jp/nicomc/pages/233.html
雨天決行?、AO(トップハムハット狂)、hasisick bug(ハシシ)、FUNKY髭HANKの4MCからなるCrew。 日々世界制服を企む夜の秘密結社である。 コメント内で「バランスが悪い」とか、「ライブ向けしすぎ」などといったコメントもされるなど、評判はとてつもなくよいわけではない。 現在ライブ会場でミニアルバム「リップノイズE.P」を販売中。ライブに関しては精力的に行っているので、欲しい方はチェックしておこう。 ハシシが秋葉原をぶらついていた時に、偶然出くわした酔っ払い・・・もといUZURAに誘われ、方向性の違いで脱退したRESTAに変わりインディーズレーベル「鶉企画」に参入。今後の動向に期待される。 UZURAはその時には酔っていて勢いで誘ったにもかかわらず、その後は個人で面談をするなど、バルトリンの参入に向けて真面目に取り組んでいた模様。 2011/1/9、nrl vol.3にて突如解散宣言。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/40958.html
ヴヴリトラ ヴリトラの別名。
https://w.atwiki.jp/suparobo_gakuen/pages/66.html
コレクション [#tcbaf681] 1〜99 [#l4432666] 100〜198 [#uc938647] 199〜297 [#g9c961e8] 298〜396 [#n79fca4e] 397〜486 [#o76f053e] コレクション 全486種。グー・チョキ・パー属性で別枠なため同じユニットが3体ずつ並んでるように見えるが、精神コマンドや特殊能力、機体及び武装ステータスなどに若干の違いがある。基本的にグーは攻撃重視、チョキは防御重視、パーはバランス型。 合体・変形する機体は、特定の機体を入手するとまとめて手に入る。 例:ガイキング・ザ・グレート→ガイキング、バルキング、ライキング 特定の機体は属性によってパイロットが変わる(パンサー、オーバーデビル、フォースインパルスガンダム、天のゼオライマーetc)。原作で複数のパイロットが乗った機体を投入する場合は注意。 1〜99 No 属性 コスト ユニット名 パイロット グループ 1 グー 5 ダンガイオー ロール・クラン/ミア・アリス/ランバ・ノム/パイ・サンダー 2 チョキ 3 パー 4 グー 5 ギル・ギア ギル・バーグ 5 チョキ 6 パー 7 グー 5 ダン・オブ・サーズデイ ヴァン 8 チョキ 9 パー 10 グー 4 ヴォルケイン改 レイ・ラングレン 11 チョキ 12 パー 13 グー 4 エルドラ? ネロ/ホセ/バリヨ 14 チョキ 15 パー 16 グー 5 エルドラソウル ネロ/ホセ/バリヨ/カルロス 17 チョキ 18 パー 19 グー 3 ブラウニー プリシラ 20 チョキ 21 パー 22 グー 4 ディアブロ・オブ・マンデイ ガドヴェド・ガオード 23 チョキ 24 パー 25 グー 4 メッツァ・オブ・チューズデイ ウィリアム・ウィル・ウー 26 チョキ 27 パー 28 グー 3 シン・オブ・フライデイ カロッサ 29 チョキ 30 パー 31 グー 3 セン・オブ・サタデイ メリッサ 32 チョキ 33 パー 34 グー 5 サウダーデ・オブ・サンデイ ミハエル・ギャレット 35 チョキ 36 パー 37 グー 4 ダリア・オブ・ウェンズデイ ファサリナ 38 チョキ 39 パー 40 グー 6 バースデイ クー・クライング・クルー*カギ爪の男 41 チョキ 42 パー 43 グー 4 ARX-7 アーバレスト 相良宗介/アル 44 チョキ 45 パー 46 グー 2 M9 ガーンズバック クルツ・ウェーバー 47 チョキ 48 パー 49 グー 2 M9 ガーンズバック メリッサ・マオ 50 チョキ 51 パー 52 グー 1 ボン太くん ボン太くん 53 チョキ 54 パー 55 グー 3 ファルケ ベルファンガン・クルーゾー 56 チョキ 57 パー 58 グー 3 強化型レイズナー アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ 59 チョキ 60 パー 61 グー 4 キングゲイナー ゲイナー・サンガ 62 チョキ 63 パー 64 グー 1 パンサー(サラ) サラ・コダマ 65 チョキ パンサー(ベロ) ベロ・コリッシュ 66 パー パンサー(ガウリ) ヒューズ・ガウリ 67 グー 3 エンぺランザ ゲイン・ビジョウ 68 チョキ 69 パー 70 グー 3 ラッシュロッド ヤッサバ・ジン 71 チョキ 72 パー 73 グー 3 アンダーゴレーム(ケジナン機) ケジナン・ダッド 74 チョキ アンダーゴレーム(エンゲ機) エンゲ・ガム 75 パー アンダーゴレーム(ジャポリ機) ジャポリ・マリエーラ 76 グー 2 リオンネッター カシマル・バーレ 77 チョキ 78 パー 79 グー 1 ドーベック(アデット機) アデット・キスラー 80 チョキ 81 パー 82 グー 1 ドーベック シベリア鉄道警備隊隊員 83 チョキ 84 パー 85 グー 4 ドミネーター シンシア・レーン 86 チョキ アスハム・ブーン 87 パー シンシア・レーン 88 グー 2 ブラック・ドミ シベリア鉄道警備隊隊員 89 チョキ 90 パー 91 グー 3 ゴレーム(アスハム機) アスハム・ブーン 92 チョキ 93 パー ゴレーム(ザッキ機) ザッキ・ブロンコ 94 グー 1 ジンバ アスハム・ブーン 95 チョキ 96 パー 97 グー 6 オーバーデビル オーバーデビル 98 チョキ 99 パー シンシア・レーン(オーバーデビル) 100〜198 No 属性 コスト ユニット名 パイロット グループ 100 グー 4 ブレンパワード(勇)*ネリー・ブレン 伊佐未 勇 101 チョキ 102 パー 103 グー 3 ブレンパワード(比瑪)*ヒメ・ブレン 宇都宮 比瑪 104 チョキ 105 パー 106 グー 5 スターガオガイガー 獅子王 凱 107 チョキ 108 パー 109 グー 6 ジェネシック・ガオガイガー 獅子王 凱(エヴォリュダー) 110 チョキ 111 パー 112 グー 3 超竜神 超竜神 113 チョキ 114 パー 115 グー 3 撃龍神 撃龍神 116 チョキ 117 パー 118 グー 3 天竜神 天竜神 119 チョキ 120 パー 121 グー 6 キングジェイダー ソルダートJ/トモロ0117/戒道 幾巳/ルネ・カーディフ・獅子王 ジェイアーク 122 チョキ 123 パー 124 グー 4 高機動型ブラックサレナ テンカワ・アキト ブラックサレナ 125 チョキ 126 パー 127 グー 4 エステバリスカスタム アキト機 テンカワ・アキト 128 チョキ 129 パー 130 グー 2 エステバリスカスタム リョーコ機 スバル・リョーコ 131 チョキ 132 パー 133 グー 2 エステバリスカスタム ヒカル機 アマノ・ヒカル 134 チョキ 135 パー 136 グー 2 エステバリスカスタム イズミ機 マキ・イズミ 137 チョキ 138 パー 139 グー 5 ナデシコC ホシノ・ルリ/マキビ・ハリ 140 チョキ 141 パー 142 グー 3 マークエルフ 真壁 一騎/皆城 総士 143 チョキ 144 パー 145 グー 4 マークザイン 真壁 一騎/皆城 総士 146 チョキ 147 パー 148 グー 3 マークドライ 要 咲良/皆城 総士 149 チョキ カノン・メンフィス(C・コード)/皆城 総士 150 パー 要 咲良/皆城 総士 151 グー 3 マークゼクス 羽佐間 翔子/皆城 総士 152 チョキ 153 パー 154 グー 3 マークジーベン 遠見 真矢/皆城 総士 155 チョキ 156 パー 157 グー 3 マークフィアー 春日井 甲洋/皆城 総士 158 チョキ 159 パー 160 グー 3 マークアハト 近藤 剣司/皆城 総士 161 チョキ 162 パー 163 グー 3 マークフュンフ 小盾 衛/皆城 総士 164 チョキ 165 パー 166 グー 2 メガセリオン・モデル 日野 道生 167 チョキ 168 パー 169 グー 2 ベイバロン・モデル カノン・メンフィス 170 チョキ 171 パー 172 グー 6 マークニヒト イドゥン 173 チョキ 174 パー 175 グー 4 ムラサメライガー ルージ・ファミロン ハヤテライガームゲンライガー 176 チョキ 177 パー 178 グー 2 ランスタッグ レ・ミィ 179 チョキ 180 パー 181 グー 3 ランスタッグ・ブレイク レ・ミィ 182 チョキ 183 パー 184 グー 2 レインボージャーク コトナ・エレガンス 185 チョキ 186 パー 187 グー 3 レインボージャークウインド コトナ・エレガンス 188 チョキ 189 パー 190 グー 2 ソードウルフ ラ・カン 191 チョキ 192 パー 193 グー 3 ソードウルフクラッシャー ラ・カン 194 チョキ 195 パー 196 グー 4 デッドリーコング 雷鳴のガラガ 197 チョキ 198 パー 199〜297 No 属性 コスト ユニット名 パイロット 派生ユニット(変形など) 199 グー 2 バンブリアン ロン・マンガン 200 チョキ 201 パー 202 グー 3 バンブリアングランド ロン・マンガン 203 チョキ 204 パー 205 グー 2 ソウルタイガー セイジュウロウ 206 チョキ 207 パー 208 グー 3 ソウルタイガーブースト セイジュウロウ 209 チョキ 210 パー 211 グー 5 バイオヴォルケーノ ザイリン・ド・ザルツ 212 チョキ 213 パー 214 グー 4 バイオトリケラ ゲオルグ(サイボーグ) 215 チョキ ゲオルグ 216 パー 217 グー 3 バイオプテラ フェルミ 218 チョキ 219 パー 220 グー 3 バイオケントロ ソウタ 221 チョキ 222 パー 223 グー 6 バイオティラノ ジーン 224 チョキ 225 パー 226 グー 3 テムジン747J チーフ 227 チョキ 228 パー 229 グー 2 フェイ・イェン with VH「ビビッドハート」 フェイ 230 チョキ 231 パー 232 グー 2 アファームド・ザ・ハッター イッシー・ハッター 233 チョキ 234 パー 235 グー 5 テムジン タイプa8 クリアリア・バイアステン 236 チョキ 237 パー 238 グー 3 ライデン(gfk)512E1 ギル 239 チョキ 240 パー 241 グー 3 ライデン(gfk)512E2 レドン 242 チョキ 243 パー 244 グー 3 マイザー・デルタ?「シャルロッテ」 ジェニファー・ポイズン 245 チョキ 246 パー 247 グー 3 マイザー・デルタ?「エヴリン」 デボラ・バイト 248 チョキ 249 パー 250 グー 4 マイザー・デルタ? タイプR「フェアービアンカ」 シルビー・ファング 251 チョキ 252 パー 253 グー 6 タングラム ダイモン・タングラム 254 チョキ 255 パー 256 グー 5 ゴッドガンダム ドモン・カッシュ 257 チョキ 258 パー 259 グー 4 ウイングガンダムゼロ ヒイロ・ユイ 260 チョキ 261 パー 262 グー 3 ガンダムデスサイズヘル デュオ・マックスウェル 263 チョキ 264 パー 265 グー 3 ガンダムヘビーアームズ改 トロワ・バートン 266 チョキ 267 パー 268 グー 3 ガンダムサンドロック改 カトル・ラバーバ・ウィナー 269 チョキ 270 パー 271 グー 3 アルトロンガンダム 張 五飛 272 チョキ 273 パー 274 グー 4 トールギス? ゼクス・マーキス 275 チョキ 276 パー 277 グー 4 パワードレッド ロウ・ギュール/8 278 チョキ 279 パー 280 グー 4 ガンダムアストレイブルーフレームSL ローエングリンランチャー 叢雲 劾 281 チョキ 282 パー 283 グー 4 ガンダムアストレイゴールドフレーム天(ミナ) ロンド・ミナ・サハク 284 チョキ 285 パー 286 グー 4 ドレッドノートガンダム*Xアストレイ プレア・レヴェリー 287 チョキ 288 パー 289 グー 4 ハイぺリオンガンダム カナード・パルス 290 チョキ 291 パー 292 グー 3 フォースインパルスガンダム シン・アスカ 293 チョキ ルナマリア・ホーク 294 パー シン・アスカ 295 グー 1 ザクウォーリア ザフト兵 296 チョキ 297 パー 298〜396 No 属性 コスト ユニット名 パイロット グループ 298 グー 2 ガナーザクウォーリア(ルナマリア機) ルナマリア・ホーク 299 チョキ 300 パー 301 グー 2 ガナーザクウォーリア(ディアッカ機) ディアッカ・エルスマン 302 チョキ 303 パー 304 グー 2 ブレイズザクファントム(レイ機) レイ・ザ・バレル 305 チョキ 306 パー 307 グー 2 ブレイズザクファントム(ハイネ機) ハイネ・ヴェステンフルス 308 チョキ 309 パー 310 グー 2 ブレイズザクファントム(ディアッカ機) ディアッカ・エルスマン 311 チョキ 312 パー 313 グー 2 スラッシュザクファントム(イザーク機) イザーク・ジュール 314 チョキ 315 パー 316 グー 1 グフイグナイテッド ザフト兵 317 チョキ 318 パー 319 グー 2 グフイグナイテッド(ハイネ機) ハイネ・ヴェステンフルス 320 チョキ 321 パー 322 グー 2 グフイグナイテッド(イザーク機) イザーク・ジュール 323 チョキ 324 パー 325 グー 2 ウィンダム(ジェットストライカー装備ネオ機) ネオ・ロアノーク 326 チョキ 327 パー 328 グー 3 ガイアガンダム ステラ・ルーシェ ガイアガンダム(MA) 329 チョキ 330 パー 331 グー 3 ガイアガンダム アンドリュー・バルドフェルド ガイアガンダム(MA) 332 チョキ 333 パー 334 グー 5 デスティニーガンダム シン・アスカ 335 チョキ 336 パー 337 グー 4 レジェンドガンダム レイ・ザ・バレル 338 チョキ 339 パー 340 グー 5 ストライクフリーダムガンダム キラ・ヤマト 341 チョキ 342 パー 343 グー 5 インフィニットジャスティスガンダム アスラン・ザラ 344 チョキ 345 パー 346 グー 3 アカツキ(オオワシ装備) カガリ・ユラ・アスハ 347 チョキ 348 パー 349 グー 3 アカツキ(シラヌイ装備) ムウ・ラ・フラガ 350 チョキ 351 パー 352 グー 2 エールストライクルージュ カガリ・ユラ・アスハ 353 チョキ 354 パー 355 グー 2 ドムトルーパー ヒルダ・ハーケン 356 チョキ 357 パー 358 グー 1 バクゥ(レールガン装備) ザフト兵 359 チョキ 360 パー 361 グー 4 ザムザザー 連合兵 362 チョキ 363 パー 364 グー 3 ゲルズゲー 連合兵 365 チョキ 366 パー 367 グー 5 デストロイガンダム スティング・オークレー 368 チョキ ステラ・ルーシェ(デストロイ) 369 パー 370 グー 5 ミネルバ タリア・グラディス/アーサー・トライン 371 チョキ 372 パー 373 グー 5 アークエンジェル マリュー・ラミアス/アーノルド・ノイマン 374 チョキ 375 パー 376 グー 4 エターナル ラクス・クライン/マーチン・ダコスタ 377 チョキ 378 パー 379 グー 3 スターゲイザー セレーネ・マクグリフ/ソル・リューネ・ランジュ 380 チョキ 381 パー 382 グー 4 ストライクノワール スウェン・カル・バヤン 383 チョキ 384 パー 385 グー 3 ブルデュエル ミューディー・ホルクロフト 386 チョキ 387 パー 388 グー 3 ヴェルデバスター シャムス・コーザ 389 チョキ 390 パー 391 グー 1 ケルベロスバクゥハウンド ザフト兵 392 チョキ 393 パー 394 グー 3 オーガン オーガン 395 チョキ 396 パー 397〜486 No 属性 コスト ユニット名 パイロット グループ 397 グー 3 鋼鉄ジーグ 草薙 剣児 398 チョキ 399 パー 400 グー 3 磁偉倶 磁偉倶 401 チョキ 402 パー 403 グー 1 ビッグシューター(新) 美角 鏡/珠城 つばき 404 チョキ 405 パー 406 グー 1 ビッグシューター(旧) 珠城 美和 407 チョキ 408 パー 409 グー 6 荒之皇 荒之皇 410 チョキ 411 パー 412 グー 6 天のゼオライマー 木原 マサキ/氷室 美久 413 チョキ 秋津 マサト/氷室 美久 414 パー 415 グー 5 コン・バトラーV 葵 豹馬/浪花 十三/西川 大作/南原 ちずる/北 小介 416 チョキ 417 パー 418 グー 5 ボルテスV 剛 健一/峰 一平/剛 大次郎/剛 日吉/岡 めぐみ 419 チョキ 420 パー 421 グー 5 ゴライオン 黄金 旭/ファーラ姫/黒鋼 勇/青銅 強/錫石 宏 422 チョキ 423 パー 424 グー 6 ガイキング・ザ・グレート ツワブキ・ダイヤ ガイキングバルキングライキング 425 チョキ 426 パー 427 グー 5 大空魔竜 キャプテン・ガリス/ルル・アージェス 大空魔竜(ボリューションプロテクト)大空魔竜(頭部パーツ無し)大空魔竜(頭部パーツ無しボリューションプロテクト) 428 チョキ ルル・アージェス/ローサ・ベルニコフ 429 パー 430 グー 5 大地魔竜 ヴェスターヌ 大地魔竜(頭部パーツ無し) 431 チョキ 432 パー サスページ 433 グー 5 天空魔竜 次大帝プロイスト 天空魔竜(シンボルパーツ無し) 434 チョキ ケイン 435 パー 436 グー 1 スペリオルスティンガー ピュリア・リチャードソン 437 チョキ 438 パー 439 グー 2 キルジャガー ディック・アルカイン 440 チョキ 441 パー 442 グー 5 ファイナルドボルザーク 次大帝プロイスト 443 チョキ 444 パー 445 グー 6 キングダリウス 次大帝プロイスト 446 チョキ 447 パー 448 グー 6 真・ゲッター1 流 竜馬/神 隼人/車 弁慶 真・ゲッター2真・ゲッター3 449 チョキ 450 パー 號/渓/剴 451 グー 5 マジンカイザー カイザースクランダー 兜 甲児 452 チョキ 453 パー 454 グー 4 マジンガーZ 兜 甲児 455 チョキ 剣 鉄也 456 パー 弓 さやか 457 グー 4 グレートマジンガー 剣 鉄也 458 チョキ 459 パー 460 グー 1 ボスボロット ボス/ヌケ/ムチャ 461 チョキ 462 パー 463 グー 2 ビューナスA 炎 ジュン 464 チョキ 弓 さやか 465 パー 炎 ジュン 466 グー 5 ゴーダンナー ツインドライブモード*ゴーダンナーTDM 猿渡 ゴオ/猿渡 杏奈 ゴーダンナーTDM(ミラ)ゴーダンナーゴーオクサーネオオクサー 467 チョキ 468 パー 469 グー 2 コアガンナー 藤村 静流 470 チョキ 471 パー 472 グー 1 コスモダイバー ルウ・ルー コスモダイバー(飛行形態) 473 チョキ 474 パー 475 グー 4 Gゼロガンナー 光司 鉄也 476 チョキ 477 パー 478 グー 5 ブレイドガイナー ツインドライブモード*ブレイドガイナーTDM 剣/ルウ・ルー ブレイドガイナーセレブレイダー 479 チョキ 480 パー 481 グー 5 ダンクーガ 藤原 忍/結城 沙羅/司馬 亮/式部 雅人 482 チョキ 483 パー 484 グー 5 コンパチブルカイザー コウタ・アズマ 485 チョキ 486 パー
https://w.atwiki.jp/gods/pages/31352.html
ヴリターニ ヴリトラの複数形。 悪魔の総称。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/56902.html
ハバキヌギ(脛巾脱ぎ) 日本の民話に登場する妖怪。 旅人の足布を取る。 紀州に伝わる。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/47279.html
マハバラー インド神話に登場する女神。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30067.html
登録日:2014/10/06 Mon 14 25 58 更新日:2024/09/02 Mon 16 12 11NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 A BLEACH BLEACH界屈指の正直者 Y・H・V・H ある意味誠実な人 だいたいこいつのせい どうあがいても絶望 カリスマ ガンメタ コメント欄ログ化項目 ダーテン ダーテン←でも読まない奴も多い チート バッハ パワハラ ブラック上司 ヘリで来た ヘリコプター誘拐おじさん ユーハ ユーハバッハ ユーハ味覚糖←ではない ラスボス リアクション芸人 佐村河内守 元凶 全知全能 全知全能←知らないことも割とある 再評価 千年かけて準備する男 千年で全てを取り戻す 千年血戦篇 卍解略奪者 嘘は言わない 始祖 恐怖政治 意外と若い 意外と親切 斬月 星十字騎士団 未来予知 未来改変 概念系能力者 滅却師 独裁者 珍しいタイプのラスボス 甘い奴にはとことん甘い 用意周到 皇帝 神 秘匿主義でもない 素直 聖別 聖帝頌歌 菅生隆之 藍染はこの人を見習うべき 見えざる帝国 訣別譚 起源 重瞳 陛下 髭 黒蟻 この項目はアニメ未放送部分のネタバレを含みます 封じられし滅却師の王は 900年を経て鼓動を取り戻し 90年を経て理知を取り戻し 9年を経て力を取り戻し 9日間を以て世界を取り戻す (聖帝頌歌(カイザー・ゲザング)) ─────まだ私を名も無き者だと思っているか 我が名はユーハバッハ お前の全てを奪う者だ “ A ” ユーハバッハ Yhwach [職業]滅却師(クインシー) 見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)皇帝 [所属]見えざる帝国「星十字騎士団(シュテルンリッター)」 [身長]200cm [聖文字]“ A ” [能 力]The Almighty ― 全知全能(ジ・オールマイティ) ― ― 未来を見通し、その未来を改変する [完聖体]?????? [CV]菅生隆之 漫画『BLEACH』の登場人物。 目次 † 概要 † 人物 † 性格 † 能力◇-血装(ブルート) ◇-聖別(アウスヴェーレン) ◇-全知全能(ジ・オールマイティ) 技 † 正体 † 出生から尸魂界侵攻前まで † 尸魂界血戦 † 本編の軌跡† 以下、最終決戦のネタバレ † その他の謎 † 余談 † 概要 初登場は484話「THE BUCKBEARD」より。 滅却師(クインシー)の組織『見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)』の総帥にして、配下達からは「陛下」もしくは「ユーハバッハ様」と呼ばれる『BLEACH』本編の黒幕。 また、帝国の精鋭部隊『星十字騎士団(シュテルンリッター)』の創設者である。 † 人物 風貌は立派な髭を蓄えた長髪の大柄な男。服装は見えざる帝国共通の白い軍服の上に使い込まれた赤黒いマントを羽織っている。 一見物腰は落ち着いているが、「争いを好まない」と言いながら敵対者はおろか味方である部下達さえも容赦なく殺害する冷酷非道で無慈悲な人物。 しかし、虚圏を占拠し第3十刃(トレス・エスパーダ)のティア・ハリベルを捕え、アズギアロ・イーバーンやリューダース・フリーゲンを始めとする破面(アランカル)を手駒に迎えるなど、純粋な戦闘力やカリスマ性も非常に高く、彼に心から忠誠を誓っている部下も少なくない。 また活躍を認めた部下を正当に評価し褒める場面もあり、霊王を取り込もうとしているところを妨害しに来た黒崎一護を石田雨竜が止めた際には「よくやった雨竜」と称賛した他、奮闘の末に死を迎えた“R”のロイド・ロイドやジェイムズにも賛辞を送っている。 ……とはいえ、多くの滅却師から絶対的な畏怖の象徴として見られているのも事実であり、配下の統率方法は恐怖政治に近いところがある。 騎士団内でも若手にあたるバンビーズらはユーハバッハのやり方や性格をあまり理解していなかったが、古株のロバート・アキュトロンなどは部下すら平然と切り捨てる彼の冷酷さを熟知していた。 無論、上述したように心から忠誠を誓っている者も決して少なくはない。 例として挙げるならば、労いの言葉を受けて感涙していた“R”のロイド・ロイド、処刑の決定を粛々と受け入れた蒼都、見捨てられてなお忠実であり続けたナナナ・ナジャークープ、能力に関する言い付けを徹底的に厳守したリジェ・バロ(*1)など。 ちなみに滅却師の始祖という言葉で誤解してしまうが、本編でのユーハバッハの年齢は1200歳そこらと(長寿の死神と比べれば)かなり若手の部類に入る。 1000年あまり前の幼いユーグラム・ハッシュヴァルトとの初邂逅の時点でユーハバッハは200年かそこらしか生きていない。 つまり後述の1000年前の戦いを整理すると、200年程度しか生きていないユーハバッハが数十年しか生きていない普通の人間(*2)を率いて、当時で少なくとも1000年以上は生きている山本元柳斎重國が率いる護廷十三隊の死神に戦いを挑んだという事になる。 そう考えると、中々アグレッシブというか無謀すぎる挑戦である(のちの時代に起こった『尸魂界篇』の戦いにおける一護たちとの差よりは遥かにマシだが。) † 性格 人物欄でも記されている通り徹底的に情け容赦の無い冷酷非道な性格。 山本元柳斎は彼の部下を軽んじるところは1000年前から変わっていないと言っているので、これは千年血戦篇に至る過程で変化したわけではなく元々の性格な模様(*3) ただし、現在でも自身が特別気に入った相手には相当甘いという一面も持つ。 一護に対しては当初「敵でも味方でもない」と言いながら接しており、彼が滅却師の力に目覚めて以降は尸魂界を滅ぼす前の最終決戦を除けば、力は奪っても命を奪う事まではしなかった。 利用するという目的もあっただろうが、一護の出生の秘密も帝国に連れ帰った後で聞かせると言っている。 また、雨竜に至っては本当に甘いを通り越した格別の対応をしている。 まず相応の理由があっての事だが、雨竜が騎士団に入ってからはバンビーズ以上の新参者にもかかわらず即刻後継者に任命し、自らの側近にしている。 更に雨竜が自分を後継者とした理由に疑問を呈した際には「ただ受け入れる愚者でなくてなにより」と好意的に評した上で素直に理由を話して聞かせてもいる(*4)。 加えて霊王宮に向かう寸前に「訣(わか)れの挨拶を済ませたか? もう会えないぞ」と念入りに意思を確認するという、普段の彼からは信じられない程の気遣いの言葉を雨竜に伝えている。 もう一つ特筆すべき点は嘘を絶対に言わない事である。 作中においてユーハバッハは(自身の認識している感覚・情報の範囲内においては)本当に何一つ嘘を言っていないし、本作では非常に珍しく秘匿主義の人物というわけでもない(*5)。 更に言えば、真実を言わなかったり適当に誤魔化すというのが敵味方問わずに『BLEACH』の登場人物の中では非常に多い特徴の一つなのだが、ユーハバッハにはそれが全くない(*6)。 まず一護に対しては自分が知っている事は全部教えようとしているし、一護と初めて邂逅した時も懇切丁寧に彼の力の説明をしていたりする。 アニメ版『千年血戦篇』で補足されたが、無間での藍染惣右介との会話でも「私の力を脅威と考えるからこそここに来たのだろう?」と煽る彼に対して素直に「そうだ」と認めた上で、「だが崩玉と融合したお前は殺すにも連行して封殺するにも時間がかかりすぎる」と言っている(*7)。 また雨竜に対しても後継者に任命した理由を包み隠さず話し、更には雨竜が聖別を乗り越えた理由も率直に「私は知らない」と認めていたりもする。 『BLEACH』のラスボス兼黒幕なだけあって様々な事柄を知っている点においては恐らくあの浦原喜助や藍染以上なのだが、重要な情報を秘匿しがちな浦原や、自身が知らない事にすら知ったかぶり、挙句に一護から「自分の知らないことが目の前で起きるのは怖いか」と指摘された際にも認めずに強がった藍染とは決定的に異なるのである。 ちなみに一護との初対決を観れば分かるが、自身の想定を上回る事態にはこれまた素直に驚愕し「しくじった」と自身の失策である事を認めている。 自分が知っている事は状況が許す限り全て話し、知らない事は誤魔化さずに知らないと答え、驚くときは素直に驚き、失敗した時もきちんと自身の非を認め、脅威と感じた者には「特記戦力」と認定して然るべき対処をし、かつて自身が敗れた護廷に対しても時間をかけて念入りな情報収集を徹底してそれを配下に共有する(*8)。 つまりこのユーハバッハという人物は、過去に大敗した経験への反省もあり、「全知全能」という作中屈指のチート能力を持っているという恵まれた境遇に反して、それに驕らずに情報収集も対策も怠らない用意周到で綿密な性格の持ち主とも言えるのである。 そして冷酷無情ではあるが甘いところもあり、なおかつ素直なところもあり、そして嘘や隠し事も一切しないという、『BLEACH』どころか数あるこの手の創作物の中でも非常に珍しいタイプのラスボスなのだ。 † 能力 一歩踏み出す 二度と戻れぬ 三千世界の 血の海へ (BLEACH 55「THE BLOOD WARFARE」) 滅却師は皆、周囲の霊子を集めて自分の力にする能力を持っているが、ユーハバッハには他の滅却師にはない特別な力が先天的に存在する。 『魂を与える力』である。これは滅却師でありながら滅却師の在り方とは相反する力であり、ユーハバッハの力の根源でもある。 他者に触れる、或いは触れられる事で自らの魂の欠片を与え、その者の心身の欠陥を満たす事ができる。 これにより、1人の魂では埋める事が出来なかった傷が癒えていく(*9)。 それと同時にその者が得た知識・才能・能力・経験などの全てはユーハバッハの魂に刻まれ、その人間が死ぬと与えた魂はユーハバッハ自身に還る。 つまり与えた魂が還って来る度にその全てを継承して強くなる事ができ、かつては動く事さえできなかったユーハバッハはこれを繰り返す事で自由な肉体や強い力を手に入れてきた。 ただし、これは決して単純に便利なだけの力ではないようで、魂の欠片を与えられた者は短命となるリスクを抱える事となる。 中には魂を与えられてから数年、あるいは数ヶ月、時には数日で死に至る者もいたという。 もっとも、ユーハバッハ本人にとってはそれだけ早く力を回収できるという事でもあるため、それもまた便利な長所とも言えるのだが。 能力自体が魂の欠片を与える事で心身の欠陥を満たすというその特異性からか、兵主部一兵衛との戦闘において、能力で力を半分に削られたにもかかわらず自力で元の力を取り戻している。 曰く、半分に殺(そ)いだその力でさえ自らに再び与える事が出来るらしい。 この触れる事で自らの魂の欠片を与える力だが、長年の研鑽ゆえか直接触れずとも魂の欠片を与える事もできるようになっており、作中では戦場に魂の欠片をばら撒くというとんでもない事までしでかしている。 こうした権能は死神にも有効であり、彼らが死ぬ際も同様にユーハバッハに還るが、虚(ホロウ)にまで有効なのかは明言されていない。 しかし『千年血戦篇』最初期に登場した破面のイーバーンが滅却師の力を持っていたり、滅却師にとって本来は毒であるはずの虚の力を奪った描写がある点から、恐らく虚にも有効であるという線が有力と思われる。 総じて、とことん主人公陣営を勝たせる気のないチート中のチート能力である。 滅却師(配下)が死のうと死神他(敵)が死のうと痛手はなく、逆に自身が強化され続けるのだから。 この力を更に発展させたのが『聖文字(シュリフト)』という能力。 他者の魂の内に能力の「頭文字」を直接刻む事でより深く強力な魂の欠片を分け与える事が出来る。 刻んだ「頭文字から連想する能力」が発現するという性質上、誰にでも簡単に任意の強大な力を植え付けられるかのように見えるが、後述の聖別を行なって力を回収した後もその対象者が聖文字により得た能力自体は失われていない点から考えると、ユーハバッハ自身が頭文字から連想する能力そのものを与えているのではなく、ユーハバッハに与えられた魂の欠片によって対象者の内に眠っていた個々の潜在能力が目覚めているのだと思われる。Xの文字を見つけたときは相当嬉しかっだろう。 こうして魂の譲渡と収奪を繰り返してきたユーハバッハは、数多の滅却師の魂を重ねて形作られた存在と見る事が出来る。 つまり、ユーハバッハの魂の欠片そのものが死神達の扱う斬魄刀の浅打に近しい存在とも言える。 聖文字を刻印する儀式は対象者がユーハバッハの一部を自身の身体へと取り込む事で完了し、作中では血杯を飲むという形で行なわれた。 この儀式を経る事で、魂の欠片を受け取った者が短命になるという上記の能力の欠点を克服している模様。 ◇-血装(ブルート) 滅却師全体の共通能力である、血管に霊圧を送り込む事で身体能力を跳ね上げる技能。 アニメ版のキーワード解説では滅却師の能力が高い者が扱えば卍解状態の死神に匹敵するという解説がされているので、始祖として滅却師の頂点に立つユーハバッハが使えば、当然ながら他の滅却師が追随出来ないレベルの血装を展開出来る。 その証左として後述するユーハバッハの血装のみ扱える固有技が存在する。 また、この能力は全知全能の力と合わせると滅却師の血を引いている者の体の制御権を一時的に奪う事すらも可能。 作中では自身の剣を媒介にして一護の血装を無理矢理発動し、これにより一護は為す術も無く体を操られ、霊王に止めを刺してしまった。 ◇-聖別(アウスヴェーレン) 掲げよ! 銀の紋章・灰色の草原・光に埋もれた円環の途 瑪瑙の眼球・黄金の舌・頭蓋の盃・アドナイェウスの棺 掲げるものは、お前の心臓! 聖別(アウスヴェーレン) 自身が不要と判断した星十字騎士団メンバーから、与えた力や命を強制的に回収し、他者に与え直す能力。 ここで奪われた側は死に至る場合もあり、反対に与えられた側は更なる力を得た上で死からすら復活する。『BLEACH』においてとても珍しい死者を蘇らせる事ができる力。 特筆すべき点として、本作では絶対視されていた霊圧や霊子の概念をも無視するという点でも非常に稀有かつ法外な能力と言える。 アニメ版#25では上記の詠唱をするシーンが追加され、これも術式の一つである事が判明した。 初出の際の能力説明でハッシュヴァルトは対象を星十字騎士団と限定したが、実際は「あらゆる滅却師から」とするのが正確と思われる。 力を回収された者が死ぬというのも即死に限った事ではなく、力を根こそぎ奪われた事によって後に衰弱死する等のパターンもある。 作中で聖別の対象となった者に待ち受けていた主な結末は「その場で白骨化し力と命の両方を奪われた」、「失ったのは力のみだがやがて衰弱死した」、「完聖体の力のみを失った」の3通り。 この事から、聖別では少なくとも「全ての力と命を根こそぎ徴収する」「重篤に陥るレベルまで力のみを徴収する」「完聖体の力のみを徴収する」くらいの匙加減は可能なのかもしれない。また、リルトット等は咄嗟に回避を試みるなどして辛くも直撃は免れた事で完聖体を失うだけに留まった点から、結果は聖別の光をどの程度浴びたかにもよるのだろう。 この数回にわたる聖別を悉く完全に逃れたのが石田雨竜であり、その理由は滅却師の始祖にして全知全能たるユーハバッハを以てしても分からない程である(*10)。 ◇-全知全能(ジ・オールマイティ) “眼”を開いた私は 今この瞬間から遥か未来に渡る全てを見通す事ができる 見通したものを全て“知る”事ができる そして知った“力”は全て私に味方する その力で私を倒す事はおろか 傷付ける事すらできなくなるのだ それが我が力 『全知全能(ジ・オールマイティ)』 ユーハバッハの聖文字“A”の能力。 ハッシュヴァルト曰く「全てを知り 全てを見通す」能力だという。 全ての未来を見通し相手の力を知る事で、自分自身に対する全ての攻撃を無力化する。 文章だけを見ると誤解しやすいが、未来を見通しているが故に回避ができるという事ではない。 といっても作中で明確に無力化で対処したのは兵主部一兵衛の力のみで、それ以降は能力を無力化したような描写はない。 基本的にまともな戦闘にならないから仕方ないが…… その真の力は「未来を見通し、未来を意のままに改変する」能力。 この力により、その場でこれから起こりうる未来を自分にとって都合のいい様に書き換える事ができる。 相手の立っている場所に罠を仕掛けておいて確実に罠を命中させたり、相手の武器を触れずして破壊したり、防御を無視して一方的にダメージを与える事も可能。 描写から見るに、月島秀九郎の「過去に自らの存在を挟み込む」能力とは異なり、言葉通りの意味で自由自在に書き換える事が出来るのだろう。 恐らく特別な発動条件なども存在しないため、任意のタイミングで意のままに未来を改変できる。 なお、この力は夜になるとハッシュヴァルトと力が入れ替わり、ハッシュヴァルトは夜の間だけ「全知全能」の力を使用可能になるが、代わりにユーハバッハは「全知全能」の力を一時的に失ってしまう。 恐らくこの際は日中のハッシュヴァルトと同じように、「世界調和(ザ・バランス)」が使える状態になっているものと考えられる。 作中最強クラスと言って問題無い非常に恐ろしい能力ではあるが、「完全無欠・抵抗不可能」な能力ではない。 まず一つ目に「霊王関連の事象は把握できない」という点。まあこれは霊王がよりチートだった、という事だろう。 次に、干渉できるのが「未来」であるという、性質上?の弱点もある。 この能力は現在から先の分岐を見通して干渉している。なので、「過去改変能力」によって抵抗を許してしまう。 実際、「全ての未来において折られている」と改変されてしまった天鎖斬月は、個人の能力の中では作中でも屈指の回復力を有する井上織姫の能力をもってしても修復できなかったが、月島の能力によって「ユーハバッハに折られなかった」という過去を後から挟み込む事で再び修復可能な状態になった。 ユーハバッハが「月島が過去を改変する事」や「過去を改変した上で天鎖斬月を修復して再度向かってくる事」は予知して改変していなかった点から、過去改変能力によって新たに発生した分岐については未来視の範疇外であると推察される。 また、雨竜に与えた聖文字の力「完全反立(アンチサーシス)」も既に起きて確定している物事を入れ替えるという性質上、この能力に対抗できる芽があるかもしれないとされる。 何故そんな厄介な能力を雨竜に……と思うかもしれないが、他の団員の例から見ても、やはり聖文字によってどういう能力が発現するかは本人の資質によるという事だろう。 ただ、これらに関しては過去改変が行われた後で再び未来を予知して改変出来る上、実際未来視もしていたので完璧な対応策という事でもない。 そして、未来視の能力で見る情報も藍染の「鏡花水月」の催眠によって誤認しうるという弱点がある。 あくまで未来を予見、予知して改変する……つまり「視覚」を使った能力であるため、完全催眠にかかっている場合、未来を予知する時点で間違った認識で未来を見てしまう。 当然、誤認した未来を書き換えたところで思い通りの結果にはならない。 なお、いつ鏡花水月の始解する瞬間を見たのか?という当然の疑問についてだが、最初の侵攻時に藍染と会った後に体内時間を少し狂わされていた件から、この時にこっそり見せられていた可能性がある。 それでなくとも藍染に関して未来視を使った際に必然的に「見てしまう」可能性はかなり高く、根本的に相性が悪いと言えよう。 そして完全催眠の術中に陥ってしまっては未来改変したところで、「錯覚だ」で実は間違ってましたというオチになってしまう。 使用者の藍染は未だ不死身の存在になったままなので、直接使用者を倒そうにも世界ごと崩壊させる以外に手っ取り早い手段が無い(と思われる)。 更に言うと完全催眠は『催眠されている』と思っても具体的な対策はほぼ取れないため、ユーハバッハも解除されるまで待つ必要があった。 ユーハバッハは一護が天鎖斬月を直して再び挑みに現れる事を事前に見通すなど、予知の精度は極めて高い。 しかし、ここにもいくつかの穴がある。 一護が斬月を持って現れてその斬月で斬られるというイメージを見ていたのだが、この時は丁度朝であり、ハッシュヴァルトと能力が入れ替わる前後だったためにそれを予知ではなく単なる悪夢だと勘違いしてしまっていた。 しかもこの時の斬月が出刃包丁じみた見た目の元祖斬月の形状だったので、元から「これは予知だ」と認識しながら見ていなければ勘違いするのも当然な未来だった(*11)。 その事から察するに、ほぼ自動で能力が発動して危機を察知できるはずなので非常に強力な反面、稀なケースではあるが状況によってはそのビジョンが能力なのか夢なのか判別できないという事でもある。 更に実際の場面とはシチュエーションが異なっていたため、予知の内容によっては能力者自身の解釈が挟まる余地があり、簡単には使いこなすのが難しい力だと思われる。 実際、能力を預かっていたハッシュヴァルトはユーハバッハに比べれば断片的な未来予知しか出来なかった。 ただし、それでもユーハバッハや己の死は予知していたなど十分に広範囲ではある。 ハッシュヴァルトの未来視を改変できなかった件については、未来が確定して視えていたのか、上述の勘違いの件からユーハバッハがその未来を見逃していただけで、正しく認識していれば改変できたのかまでは不明。 また未来改変についても、必ずしも何でもかんでもお手軽に出来るわけではなく、ハッシュヴァルトでは扱えず、ユーハバッハにとってもそう簡単には扱いづらかった事がうかがえる。 まず、兵主部戦の終盤で敗北の瀬戸際まで未来改変を温存していた事も、決して舐めプしていたわけではなく単純に使えなかったからである。 (制御に1000年の月日を要した(*12)&制御出来なければ滅却師を巻き込む恐れがあったため) その後の描写にもこれは表れており、具体的には能力の行使に物理的にいくらかの時間を要する。 視た瞬間に全てを知って全ての改変を完了するような能力ではなく、視る事も、それを改変する事も手作業であるかの如く多少は時間を要すると察せられる。 何故ならば自分の死を書き換え、世界を崩壊させようとした時の天鎖斬月への干渉はヒビを入れるに留まり、完全には破壊できなかった。 他にやる事が多くて時間が不足していたからか藍染の能力が原因かは不明だが、干渉すれば瞬時に常に100%の結果が得られるわけではないのだろうという事である。 雨竜の父・石田竜玄がユーハバッハの能力を一瞬停止させる特攻アイテム「静止の銀」を持って侵入していた事や、その静止の銀を使って雨竜が不意打ちを仕掛ける事に至っては事前に察知すらできていなかった。 雨竜の場合、過去改変能力の影響か、静止の銀の影響か、はたまたそれ以外の要因があるのかは不明だが、ユーハバッハの未来視から外れていると思われる。 そして雨竜によって一時的に能力を停止させられた後に再度未来改変しようとした時は、流石に認識しておく間が必要だったのか、ギリギリで天鎖斬月を破壊出来たのは良いが、その後の斬月には改変が間に合わずに敗北してしまった。 後述する真の能力を用いて、視た未来を自分が傷を負わされる事の無いようなものに改変できる、という事かもしれない。 技 苦悶の環(クヴァール・クライス) アニメ版オリジナルの技。 敵の周囲を取り囲むように無数の神聖弓(ハイリッヒ・ボーゲン)を生成し、全方位から神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)を連射して集中砲火を叩き込む。 破壊力・殺傷力の調整も自在であり、劇中では矢を刺した無数の瓦礫で一護を押し潰しながら動きを封じる芸当も見せている。 大聖弓(ザンクト・ボーゲン) 超巨大な神聖弓を作り出し、これまた巨大な神聖滅矢を複数発射する。 兵主部に吹き飛ばされた際、自分自身を射って強制的に戻るために使われた。 矢を直接手に持って剣として使う事もでき、元柳斎にもこの矢剣でトドメを刺した。 外殻静血装(ブルート・ヴェーネ・アンハーベン) 「静血装(ブルート・ヴェーネ)」を体外へ放出し、自身を取り囲んで防御壁にする。 更にこの防御壁やユーハバッハに触れた者の身体を侵食し、力と肉体を奪う事も出来る。 簒奪聖壇(ザンクト・アルタール) 天空に五芒星を展開し光を放ち、対象から力の全てを奪い取る。 瀕死の身と化していた“R”のロイド・ロイドの息の根を止めたのは恐らくこの技。 “R”のロイド・ロイドが彼に変身していた時の技も恐らく使用可能と思われ、二枚屋王悦は1000年前の戦争のみならずその時のロイド・ロイドの戦闘情報もユーハバッハと対峙する際の参考にしていた。 基本的に滅却師は虚の力を取り込むとダメージを受けるなどし、卍解についても(メダリオンの力で)奪ったままでいると自身の完聖体が使えなくなるが、彼の場合はそのようなデメリットは恐らくない。 他の滅却師では扱えない「残火の太刀」や霊王の一部を吸収しているとはいえ、滅却師の天敵である虚の力ですら奪ってもデメリットは特に見受けられなかった。 † 正体 一護の母・黒崎真咲の死の元凶である。 真咲は純血統滅却師(エヒト・クインシー)であり、一護は母・真咲から滅却師の能力を受け継いでいた。 そして、9年前のグランドフィッシャー事件の背後では、ユーハバッハが「不浄」と取り決めた混血滅却師(ゲミシュト・クインシー)から力を奪うための儀式『聖別(アウスヴェーレン)』が行われていた。 これにより、一護の母・真咲は虚が混じってしまっていたために、雨竜の母・叶絵は混血統滅却師であったために不浄と見做され、力を奪われた末に命を落とす結果となった。 ユーハバッハは1200年前に誕生した滅却師の始祖であり、彼より後に生まれた滅却師には例外な彼の血が流れている。 この事から彼は一護、雨竜を含めた滅却師を息子と呼ぶ。 一護の斬魄刀「斬月」(と思われていた存在)は一護の「滅却師の力の根源」であり、1000年前のユーハバッハの姿を象ったものであった。 また、斬月自身も自らがユーハバッハであった自覚がある。 赤子の頃は目も見えず、耳も聞こえず、更には声を出す事も含めて一切動く事さえ出来ないという有り様であったが、前述の能力を当時の人々から重宝されていくうちに三重苦を克服した。 また、この能力によって人々が信仰していた神の名で自身を崇めた事で、その神の名を自ら名乗るようになった。 少年期の姿は「天鎖斬月」に酷似している。 他者から魂を取り込む事をやめれば赤子の頃のような全盲の身体に戻ってしまうため、敵味方問わず絶え間無く殺し続ける必要があるのだ。 恐らく元ネタとなったのは「Y・H・V・H」。 † 出生から尸魂界侵攻前まで およそ1200年ほど前、現世のとある場所にて生まれる。 その赤子は生まれつき手足を動かせず、目、耳、鼻、口といった人が生きていく上で必要不可欠のあらゆる機能すらも不全な状態だった。 しかし彼は『自身の魂を分け与える力』と『力を分け与えた者が死亡するとその経験と力の一部が自身に還って来る』という特殊な能力を持っていた。 そして分け与えた力が戻って来る度にその子はあらゆる機能を取り戻し、周囲の人間はその奇跡の如き力を持つ子供に自分たちが信仰する神の名をつけた。 それこそがユーハバッハという名である(*13)。 その特異な力を行使し自身は200年という普通の人間ではありえない時を生き永らえながら滅却師の国を築いた。 周辺諸国や領土を侵略戦争で取り込みながら、その国は大きくなり、やがて光の帝国(リヒトライヒ)という名で君臨する事になる。 ユーハバッハが200年程の歳月を生き、帝国の繁栄と統治が佳境に入った頃に、彼はある存在に戦いを挑む事を決断する。 それこそが尸魂界(ソウル・ソサエティ)である。 彼は尸魂界、そしてそこに住む死神という存在が如何に脅威かも知り得ていたので、それに挑む新たな戦力として星十字騎士団を立ち上げた。 中でも彼が騎士団に求めていたのは自身と同じ力を持つ者の存在、すなわち『半身』であった。 徴兵制度で騎士団の兵を募る中、遂に彼は『自身の目』でその存在を探し当てた。 それこそが当時まだ少年だったユーグラム・ハッシュヴァルトである。 ハッシュヴァルトは自身とバズビーの仇敵であるユーハバッハに求められ困惑するも、バズビーへの劣等感に苛まれていたハッシュヴァルトはユーハバッハに「お前こそが必要な存在だ」と言われた事とその際のバズビーの態度から、迷いながらも殆どその場の勢いでバズビーと訣別し、自分を求めてくれるユーハバッハに付いて行く事を選んだ。 それから幾年月の果て(*14)騎士団の戦力が円熟したのを契機にユーハバッハは尸魂界に血戦を挑む。 + アニメ版#24ネタバレ。非常に重要な内容なので閲覧注意 しかし死神側も光の国が攻めてくる事は事前に察知しており、帝国が尸魂界に攻め入る直前に交渉の場を設けた(*15)。 そしてユーハバッハの元に現れたのは、なんと零番隊にして死神の頭目でもある真名呼和尚こと兵主部一兵衛だった(*16)。 兵主部が提示した内容は世界の均衡を保つ事を死神に任せて、帝国は自国の繁栄のみを追求する。また帝国には尸魂界は一切関与しない。 この2つの条約で尸魂界と帝国に不可侵条約を結ぶというものだった。 兵主部はこれを互いに利しかないと言い条約を結ぼうとするが、そもそもユーハバッハは「かつて三界に分かれる前の世界に戻す」「今の世界で人間が死に怯える事を断ち切る」という信念と野望で尸魂界に攻め込もうとしていたので、その条約を一蹴。 それに対して兵主部は「ユーハバッハはなにも分かっていない」という一言ともに左腕を出す。 そして兵主部の左腕の目とユーハバッハの目が同時に開かれる。 見せてやろう 見えているぞ 兵主部が左腕を開放してユーハバッハに見せたもの───それは三界がどのように成り立ったのか、そして霊王がどのような存在であるかだった。 これを見せてユーハバッハの士気を挫かんとする兵主部だったが、今の霊王の姿を見たユーハバッハは更に激昂する。 目と血装を開放し、今にも兵主部と戦わんとするユーハバッハに零番隊の頭目は誰もが想像も出来なかった一手をユーハバッハに撃つ。 なんと自身の左腕をユーハバッハに与えたのである。 しかしこれによりユーハバッハは『自身の目』を封じられてしまう。 もはや死ぬまで目を封じられてしまったユーハバッハにはこれで尸魂界に攻め込む事も脅かす事も出来ないだろうと判断した零番隊の頭目は「手を引け」という一言ともに光の国を去る。 しかしユーハバッハもまた自身の目を封じられようとも戦意は微塵も揺らがずに尸魂界との血戦に挑むのだった。 † 尸魂界血戦 そして尸魂界の侵攻に乗り出したのだが、当時尸魂界でも世界や瀞霊廷を護る為に山本元柳斎が立ち上げた新たな組織が存在した。 それこそが他ならぬ護廷十三隊である。 アニメ版#7にて1000年前の初代護廷十三隊との戦いが補完されたが、文字通りの惨敗だった。 なにせ副団長であるヒューベルトを始め部下を根こそぎ全滅させられ、翻って敵方の隊長格はほぼ無傷だったのである(*17)。 そんな骸の上で哄笑しながら元柳斎を迎え撃とうとしたユーハバッハだったが、しかし元柳斎との一騎打ちになるわけでも、隊長格全員でユーハバッハと戦ったわけでもなかった。 ここから護廷側が取った行動は、ユーハバッハをもってして後に「敵を討つのに利するものは全て利用する 荒くれ者の集う殺し屋の集団であった」と述懐するに相応しい一手だった。 なんとユーハバッハのすぐ後ろに積み上がっていた死体の山の中から突如、元柳斎の右腕にして一番隊副隊長の雀部長次郎がユーハバッハを奇襲。 ユーハバッハはこの攻撃に全く反応出来ずに負傷し、これにより動きが完全に止まった直後に残火の太刀(*18)の直撃を受けるという凄惨窮まる敗北であった。 つまり復活したユーハバッハが護廷側の戦力把握と情報入手を念入りすぎる程に徹底し、卍解奪掠などのガンメタを張りまくり、最初の奇襲で真っ先に雀部を葬った事などの戦術は全て1000年前の教訓から得た物なのである。 ちなみにアニメ版ではこの時は前述のように兵主部の手で全知全能の力を封じられており、ユーハバッハの目は普通の状態だった(*19)。 また作中では終盤に追い込まれた時を除くとピンチの時でも終始余裕の態度を保っているので想像し辛いが、実際は再度の侵攻までに1000年もの時間を費やした事から、その自信の担保は完全復活と全知全能の力の制御あってこそのもので(その間、敵戦力の解析や対策も相応に進んだが)、1000年前は全力で心底追い込まれたのだと思われる。 このように1000年前の戦いに敗れた経験から死神への復讐も目論んでおり、特に護廷十三隊の長である山本元柳斎や零番隊の頭目である兵主部一兵衛との間には1000年前から浅からぬ因縁が存在していた。 † 本編の軌跡 現世へ一護の足止めに赴いたイーバーン、瀞霊廷へ元柳斎への宣戦布告に出向いたリューダースの両名が、戻ってくるなりいがみ合っていたところで初登場。 リューダースの右腕を吹き飛ばして制した後、彼らの報告に耳を傾ける。 そして預言者気取りで未来を語ったという理由でリューダースを処刑した挙げ句、イーバーンに至っては可もなく不可もなしと言うあんまりな理由で殺害した。 一護が虚圏(ウェコムンド)に浸入したのを見計らい、自ら星十字騎士団を率いて瀞霊廷への侵攻計画を実行に移す。 側近のハッシュヴァルトと共に戦況を傍観していたところに更木剣八が襲撃するが、これを難なく圧倒した直後、宿敵の元柳斎が到着し交戦を開始。 彼の卍解の前にあっけなく倒されたかに見えたが、ここで戦って敗れたのは影武者であり、この間に自身は「無間」に投獄されている藍染に会っていた。 無間から戻ったユーハバッハは影武者=“R”のロイド・ロイドに賞賛の言葉を贈りつつ、死の淵で苦しむ彼の息の根を止める。 そして激昂する元柳斎の卍解を奪い、瞬く間に彼をも殺してしまった。 この時に山本元柳斎の死体を踏みつけ凄まじい程に長い独白を口にしている。 + それがこちら 死しても逃さぬとでも言うつもりか 下らぬ 山本重國 半端者よ私が何故5人の特記戦力から貴様を外したか知る由も無かろう 貴様 何故左腕を治さなかったあの人間の女に命ずれば治す事はできた筈だ 何故それをしなかった解っている 貴様は人間を利用したくなかったのだ 知っているぞ貴様は藍染との戦いの最中も人間である黒崎一護を巻き込む事を案じていた そして今も尸魂界だけでなく 現世までもその背に負って私の前に立ち そして敗れた 貴様は弱くなった 山本重國 かつての貴様は違った 貴様が創設した当初の護廷十三隊は 護廷とは名ばかりの殺伐とした殺し屋の集団だった だが それ故に恐るべき集団だった それを束ねる山本重國 貴様は正に剣の鬼敵を討つに利するものは全て利用し 人はもとより 部下の命にすら灰ほどの重みも感じぬ男だった だが 我等滅却師を殲滅してそれは変わった安らかな世を手に入れた貴様らは守るべきものを増やし 慈しみ つまらぬ正義や誇りの為に二の足を踏む惰弱の一群に成り下がった 貴様は死ぬ迄 知らぬままだったが故に教えてやる 尸魂界はこれから死ぬが 護廷十三隊は千年前 我等と共に死んだのだ 原作では4ページ、アニメ版では若干早口で言ってるにもかかわらず2分はあるあまりにも長すぎる口上である。 おかげで一部の読者や視聴者からは「生粋の厄介ファン」「まさにアンチの熱量は時に純粋なファンをも凌駕する」等、散々な言われように。 言うまでも無いが、こんなに語っていなければその間に尸魂界に更なる壊滅的な被害も出せたはず(*20)。 そして後述する藍染の仕込みをハッシュヴァルトは分かっていたので、それを理解した上でこれを黙って聞いていた訳である。 その後はキルゲ・オピーの「監獄(ザ・ジェイル)」を破って現れた一護とも交戦し、捕えて連れて行こうとするも活動時間の限界が来たため断念しその場は帰っていった。 ちなみにこの時に活動時間にはまだ余裕があるとユーハバッハは思っていたが、藍染が(恐らく嫌がらせの一心で)ユーハバッハの感覚を若干狂わせて、活動時間の限界を誤認させていたのだ。 ハッシュヴァルトの方は藍染に直接会っていないので、当然ユーハバッハが活動時間を誤認している事には気付いていた。 一次侵攻が終わった後に雨竜を帝国に招き入れ、自身の後継者として配下に加える。 これは雨竜が混血統滅却師であるにもかかわらず、かつて聖別で力を奪えなかったため、雨竜には自身の力を超える何かがあるに違いないと睨んだためらしい。 ハッシュヴァルトは敢えて彼を配下にする事で行動を制限する意図もあったものと推測している。 そして再び瀞霊廷へ侵攻。 高台から戦況を見物し、霊王宮から修業を終えた一護が戦場に降り立つと、雨竜とハッシュヴァルトを連れ霊王宮にまで進攻した。 そこで零番隊の襲撃を受ける。 自らの親衛隊がまとめて王悦の手によって倒されるものの、瀞霊廷に残した星十字騎士団達を聖別する事で親衛隊を蘇らせると共に強化を施した。 その後は自身は零番隊のリーダーである兵主部一兵衛と交戦。 滅却師の技を駆使して戦うも兵主部の斬魄刀の力により自身の力も名も奪われそのまま滅ぼされるかと思われたが、自らの聖文字を発動させる事により逆転し、兵主部を戦闘不能に追い込む。 ついには追いついてきた一護を利用して霊王を殺害しただけでなく、世界の崩壊を食い止めるべく浮竹がその身を賭して発動した神掛けによって現れた霊王の右腕も取り込む事にも成功。 死神達に時間を稼がれてしまったものの、これにより口元以外が多数の目と影で覆われた異形の姿と圧倒的な力を手に入れる。 その力により霊王宮を自らの望む世界に作り替え、自らは銀架城(ジルバーン)に代わる新たな居城『真世界城(ヴァールヴェルト)』に君臨した。 † 以下、最終決戦のネタバレ 「真世界城」の玉座にて、仲間達の助けにより親衛隊の防衛網を潜り抜けてきた一護と織姫を迎え撃ち、全知全能(ジ・オールマイティ)により2人を圧倒。 そして天鎖斬月を破壊して一護の心を折る。 更には、こうなればもはや親衛隊すら不要とし、隊長格の中でも指折りの実力を誇る死神らを複数相手に善戦していたジェラルド・ヴァルキリーのみならず、雨竜と死闘を演じていた長年の右腕であるハッシュヴァルトすらも聖別にかけて切り捨てた上で、尸魂界に降り立つ。 そこで藍染と遭遇してこれと交戦。間もなく彼を圧倒し、続いて現れた阿散井恋次の奇襲を難なく捌き、そして天鎖斬月を修復して追ってきた一護の胴に特大の風穴を穿ち、今度こそ完全に一護への引導を渡した。 ― ―― ――― ……さらばだ一護 お前の抵抗は心地良かった せめて尸魂界(ソウル・ソサエティ)と共に滅べ △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ……そうか 黒崎一護に視えているか かのように見えたが、それは鏡花水月が見せた錯覚であった。一体いつから黒崎一護を倒したと錯覚していた 鏡花水月の幻により生まれた隙に至近距離の月牙を喰らい、体を吹き飛ばされる。 「全知全能」によりすぐさま復活するも、駆け付けた雨竜により特殊な鏃(やじり)付きの矢を撃ち込まれてしまった。 この鏃は「静止の銀」という物質で作られており、聖別で死亡した滅却師達の心臓に血栓として現れていたもの。 これは「聖別」を行なった者の血にこの銀を混ぜる事で効果を発揮し、その者の能力全てをほんの一瞬だけ無にできるのだという。 竜弦がたとえ息子に憎まれようとも愛する妻の遺体を解剖していたのは、全てこの時のためだったのだ。 今まで他者から幾度も力を奪ってきた彼が、その副産物によって一瞬とはいえ自身の力を失う羽目になるとは何たる皮肉だろうか。 そして、能力を停止させられてもなお天鎖斬月を砕くが、その中から現れた斬月によって体を両断され、1200年もの時を生きた滅却師の祖は遂に滅びゆく事となる。 道は閉ざされたぞ 一護 恐怖無き世界への道が 現世も 尸魂界(ソウル・ソサエティ)も 虚圏(ウェコムンド)も一つになるべきだ生と死は混じり合い 一つになるべきだったのだ だが それも最早叶わぬ お前のお陰でな 一護 無念だ お前のお陰で生と死は形を失わず命あるすべてのものは これから先も死の恐怖に怯え続けるのだ 永遠に 彼が今際の際に明かしたその目的とは、「現世、尸魂界、虚圏の境をなくす事により生と死を一つのものとし、世界から死の恐怖を消し去る事」だった。 推測の域を出ないが、彼がハッシュヴァルトを聖別しなければ雨竜は一護の援護に駆け付けられず、そうなれば「全知全能」を無力化される事もなかったかもしれない。 更に雨竜が使った鏃は彼が父・竜弦から授かったもので、その竜弦は何十年も前に自身の父であり雨竜の祖父・宗弦が使っていた通行証によって真世界城へ侵入している。 かつての聖別で混血統の滅却師はほぼ死滅し、更に残りも死神によって狩り尽くされたため、騎士団以外の滅却師がその場にやって来るはずなど本来ならあり得なかったのだろうが、それでも聖別で切り捨てた配下の一人でも警備に充てていれば、侵入を許さなかった可能性だってあったかもしれない。 自身を唯一至上の存在とし、敵・味方全ての自分以外の者を例外なく捨て駒、或いは自分に抗う力を持ち得ない弱き存在と判断した皇帝が、そんな自分とは真反対に友人のみならずかつての敵達の力さえ借りた一護に倒された結末は、自分以外を尽く切り捨ててきたその報いを受けた形と言える。 その後、小説『BLEACH Can t Fear Your Own World』にて、死後その遺体は兵主部一兵衛の手により新たな霊王として封印された事が明かされた。 † その他の謎 作中で描写があるだけでも数々の能力を奪っており、その中でもあのジェラルドの能力も奪っているため、全知全能が破られても生き返れていたのでは?という疑問がある。 もしかするとジェラルドは日番谷冬獅郎達の猛攻や彼の能力停止によって「奇跡(ザ・ミラクル)」の能力自体が残っていなかったのかもしれない。 もしくは雨竜が放った「静止の銀」の効果がこういったところにも影響していたのだろうか。 その他に、一部の読者からは何故奪い取った残火の太刀を使わなかったのかと疑問視される事がある様子。 考えられる理由としては、 本当は扱う事ができないから 使うまでもなかったから 強大な力による影響が大きすぎるため使用を控えたから 宿敵である死神の力など使いたくないし使えば東仙要と同じ堕落になるから あくまで山じい対策で奪っただけだから 聖別の応用で自分の力を強化するために使ったから 自分の力で戦う方がオサレだから ……などまともな考察からふざけたものまで挙げられるが、真相は闇、もとい作者の頭の中である。 それ以前にそもそもの話、彼ほどの周到かつ真っ当な思考の持ち主ならば、死神側が何らかの手段で卍解を奪還した点を考慮すれば奪った卍解を迂闊にひけらかすよりも自分の力で戦った方が上策と考えるだろう。 その卍解を凌駕するレベルのチートじみた力を持っているのだから尚更である。 余談になるが、「本当は扱う事ができないから」に関しては、決して嘘やはったりを用いないという彼の一貫した性質上、「自分の力で戦う方がオサレだから」以上に真っ先に候補から外れる考察である。 滅却師に対しては自分の一部を与えた後に返してもらっただけ、死神はそもそも滅却師の敵……という認識だからか基本的に全方位に冷酷に見えるのだが、人間(というか生者(*21))に関しては妙に見逃している印象が強い(例:一護や織姫をガン無視)。 これは決してうっかりや嫌がらせなどではなく、霊王を殺して現世・尸魂界・虚圏の三界を1つにし、生と死の境をなくそうとしていた彼の慈悲(*22)だったのかもしれない。 また、散々前述したが作中において彼が最も甘い対処をしていた相手は他ならぬ石田雨竜である。 雨竜に関しては最初に血杯を飲ませて以降は完全に放置。 ハッシュヴァルトは騎士団に雨竜の動向を監視させていたと言っていたが、騎士団が最も活発に動いていた二次侵攻中盤までは自身の傍にずっと置き、なんと霊王宮でほとんどの騎士団がいなくなった後に自由行動を許しているのだ。 ユーハバッハは当然雨竜の母である片桐叶絵の仇が自身だという事は熟知していて、彼の翻意も見抜いていたはず(そもそも石田家自体が帝国と袂を別った過去がある一族であるが故、彼は殊更注意すべき存在と言えよう)。 自身の血杯まで飲ませておけば今度こそ聖別で始末出来るだろうと踏んでいたのだと仮定しても、それにしたって「聖別を乗り越えた唯一の混血統滅却師である雨竜には始祖たる自分も理解出来ない、自身をも凌駕するなにかがある」とまで言い切った雨竜への対処としては甘過ぎではなかろうか? ちなみに上述の配下にする事で行動を制限する意図云々はあくまでハッシュヴァルトの推察であり、ユーハバッハ本人はそんな事を一言も言っていないし、それを騎士団に命じていた描写もない。 ハッシュヴァルトが雨竜を警戒して付け狙っていたのは、あくまでハッシュヴァルト個人の彼に対する不信というか徹頭徹尾の個人的な私怨であり、ユーハバッハはハッシュヴァルトに雨竜を警戒せよと命じた事実はない。 最後の聖別時に「私にはもう息子すらいらない」とまで言い切っていたので始末する気だったのは間違いないだろうが、もしかしたら雨竜がこの聖別さえも最後まで乗り越えていたならば、宣言していた通り、生も死もない新たな世界で本当に「自身の後継者」に任命するつもりだったのかもしれない。 本文中にて何度も言ってきたが、ユーハバッハは(本人の主観に基づく範囲でなら)嘘を言わないし誤魔化しもしない。 更にハッシュヴァルトでさえ雨竜はユーハバッハに認められた存在だと最期に言っている事も踏まえると、やはりユーハバッハは本当に雨竜を自身の後継たり得る存在として特別視していたであろう事は間違いないだろう。 † 余談 アニメ版第2クール『決別譚』のOP映像では「満面の笑みを浮かべながら、ヘリコプターで雨竜を迎えに来て手を差し伸べる」というシュールな形で登場しており、視聴者の腹筋を破壊した(*23)。 ヘリから完全に身を乗り出してるし、どんだけ石田が好きなんですか、陛下…… ちなみにこのヘリの操縦担当はあろう事かハッシュヴァルトである。 今どんな気持ちで操縦してるんだお前…… 仕上げだ 星十字騎士団(シュテルンリッター)全名に伝えよ アニヲタWiki(仮)を徹底的に追記・修正せよ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 斬月とユーハバッハの関係自体は当初から考えられてたと思う -- (名無しさん) 2023-01-12 10 32 04 ハッシュヴァルトが語ってる「支配者の仮面」から、性格と能力がニコイチで寝てる間に移動してる描写を考えると、藍染とかがよく使う事実を隠したり捻じ曲げたりするタイプの嘘はともかくとして、自分の心情については周囲に噓つきまくってるんじゃね?という疑惑がある。 -- (名無しさん) 2023-02-05 16 48 55 石田に対してゲロ甘なのこれ、目的達成後に復讐を受け入れて、その上で石田を次期後継者に据えるつもりだったとか…? ハッシュがそこまで欲を出さなければバズビー石田ハッシュの三人に殺されてやったとか -- (名無しさん) 2023-02-10 15 12 48 ヘリ陛下は流石に笑っちまうぞ! -- (名無しさん) 2023-07-12 17 50 24 なんつうか本当に石田が好きでスカウトしに来たんだって嫌でも分かっちまう絵面だったよな… -- (名無しさん) 2023-07-12 22 53 21 陛下もまたシリアスなギャグを体現しておられる。バトル漫画のラスボスがギャグをこなすのが新鮮に感じる。 -- (名無しさん) 2023-07-19 19 05 22 中の人は台本片手に「一護よ これは何と読むのだ?」ときいたりする人憑依するタイプ? -- (名無しさん) 2023-07-23 07 23 56 一護…一護よ…なんとからんのか( -- (名無しさん) 2023-08-02 19 58 37 一護…一護よ…なんとかならんのか…(脚本のカタカナ多数に対して -- (名無しさん) 2023-08-02 19 59 17 ↑まさか中の人もラスボス演じるはめになるなんて思わんかったやろな。 -- (名無しさん) 2023-08-02 20 16 43 ユーハバッハは最初から見えざる帝国の滅却師を死神にぶつけたり聖別などで皆殺しにするつもりだったんじゃないかと思う。目的である平和な世界作ったとしてもアイツ等基本的にヤバい奴らばかりだし人間に危害加える事を嬉々として行うだろうから陛下からしたら平和を乱す敵でしかないだろうし -- (名無しさん) 2023-08-10 23 47 23 ↑本人的には平和を望んでるのも嘘じゃないんでしょうがおかげで聖別で選ばれなかった騎士団メンバーの離別をまねいちゃってるのが悪手っぽいですな。離反されても問題にならない程陛下が強いのできっちり返り討ちにしてるのがさすがってなる。 -- (名無しさん) 2023-08-31 19 11 06 毎度OPの陛下は腹筋に悪すぎる。 -- (名無しさん) 2023-09-02 20 16 58 見えざる帝国の前身の光の帝国の時は今の恐怖政治とはまた違った政治体制だったのかしら。 -- (名無しさん) 2023-09-08 19 13 16 やはり千年前の戦いでは未来視を封じられていたんだな。 -- (名無しさん) 2023-09-24 16 51 45 今回のアニメは少しユーハバッハのルーツが出てきて解釈が深まったな -- (名無しさん) 2023-09-24 19 48 53 ユーハバッハが何で千年前むざむざ死神に敗れたのか納得のいく回答だった。死ぬまで目が開かれないからこその盛大な負け戦が必要だったのね。呪縛を解くためと、配下の滅却師たちに死神への憎悪を刻むために -- (名無しさん) 2023-09-26 22 43 57 聖別の対象者が一般兵にあたる聖兵にも対象だった模様。確かに原作だと聖別の光が瀞霊廷のあちこちに落ちたけど光の数に対して下にいた騎士団メンバーとの数が合わなかったからな -- (名無しさん) 2023-10-01 01 55 03 ↑聖別を受けた騎士団メンバーの中でも死を受け入れた者と反骨全開で抗った者に分かれてるのが良かった。 -- (名無しさん) 2023-10-03 20 44 44 ニコニコでお時間です黒蟻って言われてて笑った -- (名無しさん) 2023-10-09 23 53 00 霊王は生きた?状態で人柱、陛下は遺体でOKなのが気になる。 -- (名無しさん) 2023-11-05 19 02 42 BLEACHを章ごとに分けると「尸魂界篇」「破面篇」「死神代行消失篇」「千年血戦篇」で最初の三章のボス朽木「白」哉、「藍」染惣右介、「銀」城空吾と色が入っていて、初期設定ではユーハバッハもユーハバッハ・ベルツ(「ベルツ」はドイツ語で「黒」の意味)だったそうな。そして主人公は姓が「黒崎」→「黒裂き(=黒を打ち破る)」となるそうな。タイトルのBLEACHも漂白なので黒を浄化するという意味ではスゴい解釈 -- (名無しさん) 2024-02-16 13 30 39 尸魂界と霊王宮を荒らしに荒らして壊滅寸前まで追い込んだのでラスボスに相応しい活躍だった。 -- (名無しさん) 2024-05-16 17 49 41 拘束無しの完全版藍染隊長と戦ってほしい。 -- (名無しさん) 2024-06-04 21 49 48 作者お得意のぽっと出チートキャラかと思ったけど、アニメ見てから印象がガラリと変わった。MCUのサノスみたいに強い信念を持ったラスボスのイメージがでかくなった。 -- (名無しさん) 2024-07-10 17 29 03 ジャンプ最後の時間操作系ラスボス? -- (名無しさん) 2024-07-10 19 26 26 ユーハバッハって時間操作かな? -- (名無しさん) 2024-07-11 23 15 30 概念系だと思うんじゃが -- (名無しさん) 2024-07-11 23 16 07 聖別した騎士団の生き残りメンバーには離反されたが陛下的には使い捨ての駒扱いなのかしら -- (名無しさん) 2024-08-04 19 25 49 ↑この時期のラスボスにありがちな「全部終わればなかったことになるから今死ぬことは問題ではない」って精神だったんじゃなかろうか。なかったことというか死と生が交わった世界ってことはその前に死んだ奴にもなんか影響あるだろうし -- (名無しさん) 2024-09-02 18 05 05 名前 コメント すべてのコメントを見る